2010年04月アーカイブ
ヤマモト・リポートの第2巻です。内容は「日本の広告費」の精読です。電通から毎年発表される「日本の広告費」を、少し深めに読んでいます。今回は、業種別動向を見ることで、今後のマス広告の動向を考察しました。
summary
- マス広告のアテンションが購買に直結しにくい業種が、コミュニケーション戦略を見直して広告ビジネスの構造を変えてきた。
- 「耐久消費財の分野ではマス広告以上に価格政策が有効である」という仮説を国を挙げての実験が証明してしまった。
- マス広告を下支えした一般消費財も、原材料費インフレで収益が悪化すれば出稿を抑制する可能性が高い。
「日本の広告費」をじっくり読む |
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