2010年04月アーカイブ

ヤマモト・リポートの第2巻です。内容は「日本の広告費」の精読です。電通から毎年発表される「日本の広告費」を、少し深めに読んでいます。今回は、業種別動向を見ることで、今後のマス広告の動向を考察しました。

summary

  • マス広告のアテンションが購買に直結しにくい業種が、コミュニケーション戦略を見直して広告ビジネスの構造を変えてきた。
  • 「耐久消費財の分野ではマス広告以上に価格政策が有効である」という仮説を国を挙げての実験が証明してしまった。
  • マス広告を下支えした一般消費財も、原材料費インフレで収益が悪化すれば出稿を抑制する可能性が高い。
127-pdf_icon.gif 「日本の広告費」をじっくり読む
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こちらでは不定期に、マーケティングまたはキャリアに関する特定のテーマについての研究・分析・提言をおこないます。
第一弾として「twitterの価値構造仮説」です。twitterについて、ユーザー側からの視点で考察をしてみました。
ご覧ください。
summary
  • twitterは「公と私」「内と外」「オンとオフ」などの意識を希薄化させることで新たな「個の確立」の意識醸成を促す。
  • ユーザーが「驚き、元気になり、社会とのつながりを実感できる」メッセージが発せられれば、コーポレートコミュニケーションとしては有効になる
  • “レガシーのジェラシー”によるtwitterへの「負のラベリング」に留意する必要がある。

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twitterの価値構造仮説
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