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今年のクリスマス・イブは都内のホテルがかなり混んでいるという記事を「そうかな~」と勘繰りつつ調べたら、本当にそのようだった。「一休.com」だと、都内で空室があるのは2つだけ。他のサイトでも似たような感じだし、関西もそうだった。
この時期になると、ホテルの空き具合をチェックしていた。泊まりたいのではなく、「世間のクリスマス」を知っておきたいだけなんだけど。いつから、とは覚えていないが、まあこの数年はかなり空いていて直前にはかなりレートが低くなっていたと思う。
僕の感覚だと、2000年前後にクリスマスの過ごし方は変わったと思っている。ちょうどイブの夜に通夜に行ったことがあった。さすがに、はしゃぐ気分になれず帰宅前に近所の韓国料理屋に行ったら、若い人のグループでいっぱいだった。その前後に表参道を歩いたこともあったが、回転寿司が大行列だったりもした。
ようやく80年代的なクリスマスは、終わったのだろうと感じていて、それはホテルの予約状況などにも表れていたと思う。
じゃあ、誰が泊まるのか。かなり高額な部屋も売れているわけで、若いカップルとは限らないだろう。ファミリーユースもあるかもしれない。たしかに今年の国内消費は、経済指標では説明できないことも多いのだけれど、これもそうだんだろうな。いや「絆」とかそういうんじゃなくて。
何だか気になるのだけれど、当日は東京を離れて山の中にいる。それは、まだ珍しい方で、毎年イブには外出していない。一応過去の手帳を見ると、書いてあるのは「有馬記念」とかなぜか「墓参」だったり。昨年に至っては24も25も白いまま。
実は、やっぱり街は賑わっていたのだろうか。何だかいきなりクリスマスが気になってきた。あとで、東京の様子でも誰かおしえて。