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かなり前に書こうと思って、そのままになっていたんだけれど、「まいばすけっと」を見ると、何とも感慨深い気分になる。
いや、店がどうとか品揃えがどうとかじゃなくて、あのロゴだ。
最近、自宅近くにできた。イオンの都市型小型スーパーということは中に入ればすぐわかる。
イオングループの一業態なのだけれど、なんだろう、この不思議な感覚は。
多分ロゴなんだと思う。でも、こうやってまいばすけっとって内蔵フォントのロゴにしてみても、あまり変わらない。というか既存のフォントなんだろうか。
脇にちょっと小洒落た看板があるけれど、その絵だって何かのテンプレートに見えないこともない。
かつて、と改めて大げさに言うけれど、ネーミングとロゴ、シンボルはブランドの核だった。というか、広告代理店やデザイナーにとってはそういう定義であった。
「ブランドの核なのだから、お金と時間をかけましょう」というロジックが大切だったからである。
個人的にはそういう仕事を世紀の変り目にいくつ関わってきたけれど、この「まいばすけっと」ってどうやってロゴ決めたんだろうか。企画書にそういうフォント作ったまま、看板になったのかな。