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facebookをそれなりに使ってみて思ったのは、他愛のない楽しさといった感じだろうか。あくまでも自分の周り、という限定だが話題になっていることって、幾つかのパターンがある。
「シェアネタ」というのは、ある期間にパーッと広まる。最近だと「幼稚舎の入試問題」とか「乗りそう予報」みたいなゲーム。「錯視」とかもあるかな。そして「いい話」が少しあって、その他は「お笑いネタ」というもの。「大人のあいうえお」とか「正義の味方と悪の組織」みたいなのこれは、結構前に見たようなものがfbで復活していることもある。
イベント・リポートは、やっぱり食が多い。実は気になって、適当に名前を検索して知らない外国人の知らない人のウォールを片っ端から眺めたのだけれど、食べ物の写真は殆ど見ない。日本的なのかな、誰か教えてくれ。そして、外食よりも手料理が多い気がする。スポーツは観戦というより参加。なぜかfb上では皆ジョギングで走り回っているようだ。で、旅行。友人よりも家族が目立つかな。
で、世間話があって、レビューなど。ただ、こうやって考えてみると存外にレビューが少ない気もする。あまり、深いことを書き込まないことがお約束になりつつあるのかもしれない。
でも、facebookの空気感はやはり「いいね!」ボタンによるところが大きいと思う。これは「like」の訳なんだろうけど、「いいね!」を押すときはどちらかというと「good!」に近い感覚になっているように感じる。しかも英語にはない「!」が曲者で実際の気分以上に盛り上がっているような錯覚を起こしているんじゃないかな。

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