カテゴリ[ 遊んでみた ]
(2014年4月15日)

カテゴリ:遊んでみた

disney2月のとある平日に、東京ディズニーランドに行った。10年ぶりくらいだと思う。

人に話すと「姪っ子と行ったの?」とか言われたりする。つまり、意外に思われるようだ。

この日は妻と行ったのだが、以前はもっとよく行っていた。休日は嫌なので、平日に有休をとっていく。会社員時代は決算直前に休んで、ウェスタンランドの岩陰の公衆電話で請求の件で電話していたりしたこともあった。

今さら謝っても仕方ないが、ホント申し訳ない。

よせばいいのに、朝の開演前から並んで花火まで見ていた。ほぼ12時間である。ファストパスを使って、人気のアトラクションにはすべて乗れたし、スターツアーズは二度体験してダースベーダーも拝めた。さすがに疲れて、「年寄の冷や水」という言葉を初めて実感した。

ところで、この写真は1996年に蒸気船マーク・トウェイン号を操縦した時の証明書だ。その頃は、待ち合わせ場所で「操縦したいんですけど」というと上階の「操舵室」に案内されて、こういう証明書をもらえたのだ。上がれるのは一回に一組である。

運転室に入って「さあ、ぶつかんないようにしてください」と言われながら舵輪を回すのは貴重な体験だったが、カメラをクルマに忘れてディズニーのキャストに「エ~!?それはないでしょ」となじられるという、さらに貴重な体験もした。

>> 10年ぶりのディズニーランドで。の続きを読む



156-steinsgate.jpg

いや、うっかりした。
気が付いたら2カ月ばかり、こちらを放っておいてしまった。
いや、仕事はたしかに忙しいシーズンなのだけど忙殺というほどではなく、ただそれ以外のことでちょっといろいろだったんだけど。まあその間にも近所で子猫が4頭生まれたのを毎朝チェックするくらいの余裕はあったわけで。
気がついたら、最近は久しぶりにゲームをやっている。Steins;Gate「シュタインズ・ゲート」というアドベンチャーで、久しぶりに秋葉原を歩いていたら何だか気になったので、買ってみた。
U局などでアニメもスタートしていているんだけど、ゲーム画面の殆どは女の子が画面にドン!と出ているので、端から見ると恋愛シミュレーションに見えるかもしれない。(というかそういう要素もある)端末はPSPなんだけど、何となく電車でプレイするのは微妙に気が引けていたりして。
で、ゲームは終わり次第感想でも書こうかと思うんだけど、この主人公はいわゆる厨二病(中二病)という設定になっている。厨二病とは何か、というのはここで定義しないけれど、前首相のこんな発言などはある意味わかりやすいかもしれない。
ただ、厨二病というのはある種笑えない所があって、たとえばマーケティングの世界でも結構この症状の人が多いようにも思うのだ。
厨二病と言ってもいろんな症状があるけれど、このゲームでも滲み出ているようにこんな特徴があると思う。

>> マーケターにおける厨二病の続きを読む



(2010年7月21日)

カテゴリ:遊んでみた
タグ: ,

ゴースト トリック
(カプコン・ニンデンドーDSソフト)
 公式サイト
=======================================

「逆転裁判」の巧舟氏が手がけた新作ということで、発売即購入。先月末には終えていたんだけれど、思い出しつつレビュー。

まず、久しぶりに「終わりたくない」と感じたゲームソフト。巧舟さんのゲームはまずキャラクターの造形が、いい意味で「歪んで」いる。その歪みに最初は違和感を感じるのだけれど、それが実にゲーム的なのだ。

あらかじめゲームで「プレイされる」ことを前提にしているんだろう。映画のキャラクターであれば、破綻しているはずなんだけれど、ゲームだと全体に漂う「異形」な感覚が、どんどん生きてくる。最初のうちは、プレイヤーの感情移入をあえて阻んでいるのだろう。それが、時間を追うごとにズブズブとゲーム世界に引きずり込まれる。

この感覚は「逆転裁判」に相通じるものがある。いわゆる「本格」のミステリーの登場人物の造形を思い起こさせるけれど、これは巧舟氏が、もともとそちらの世界に通じているからなんだろう。

主人公が「死者」という設定は妙に暗い感じもするかもしれないが、それは杞憂。死者であることでゲーム全体の”謎”に立体感が生まれている仕掛けになっている。またパズルについての難易度は適度ではないだろうか。

数あるキャラクターの中で、僕が気に入ったのはポメラニアンのミサイル君。(同じような人は多そうだ)犬のキャラクターをかわいいと思ったのは久しぶりである。

それにしても、一番の後悔は夏休みのゲームを終えてしまったことだ。本でも読むか。というか仕事しろって。今年はあと2冊単行本が控えているし。



ニンテンドーDS対応の、アドベンチャーゲーム。結論から言うと、かなり楽しめた。
マルチエンディングなのだけれど、全体の謎の散らせ方が上手で、「形態形成場理論」など、それなりに擬似科学ないろんなバックグラウンドも、ゲームならありかなと思わせる。
DSは、アドベンチャーゲームのカテゴリーで結構面白いのが増えているんだけど、レビューなんかを見ていると女性や大人が多い感じがする。RPGよりもライトなものが多いので、DSユーザにはいいのかもしれない。それにタッチペンは脱出や捜査のための捜索には向いたつくりなのだ。
いろんなレビューで共通して書かれているように、2周り目以降の捜索がスキップできないのはちょっとストレスフルだが、これがスキップできるとそれはそれであっけない気もする。いろんな意見はあるだろうが、そうそう出会えるようなゲームではないと思う。