なんか、最近テレビニュースを見なくなった。というか、朝7時からNHK BS-1でやっている「世界のニュース」と、録画して風呂で見るワールドビジネスサテライトくらいか。だから、財務次官の録音も文字のメディアでしか見てない。考えてみれば、秘書に暴言はいた女性議員の録音も聞いたことない。
それで仕事とかに差し支えないかといえば、まったく差し支えない。
財務省の文章改ざんは「そりゃダメだろ」と言うのはわかるけれど、愛媛県の職員の記録あたりから「何が問題なのか」が実はよくわからない。マスコミが「問題にしたがること」と「本当の問題」が決して一致しないことは、大概の人は気づいているだろう。
そして、財務次官と新潟県知事が女性問題で辞任したニュースになると、「何が問題か」は理解できるのだけど、この件について思考したり会話する気がまったくしない。
まあ、僕が会社員だったとして、社長があの次官のような発言をしていたら、「この会社辞めた方がいいかな」と思うはずだ。そういう人がトップになっちゃう組織って、どこか変なんだろうなとはつくづく思う。
そういえば新人で会社に入った時の社長も会長も、大蔵省出身だった。2人とも国税庁長官を務められた方だが、言葉に重みと含蓄があり「何か違うな」と感じたことを覚えている。
ホント、爺の戯言じゃないけど「隔世の感」って、こう言う時に使うんだなと思ったりするわけだ。 >> 最近のニュースと、「なんだかなぁ~」な感じについて。の続きを読む