2017年05月アーカイブ
このくらいの季節から、段々とすっきりしたスピリッツが飲みたくなって、ジンにライムを絞って飲んだりしていたのだけど、ふとしたきっかけでウォッカにしてみた。
学生時代にはよくウォッカを飲んでいて、それは単に安かったからだと思う。ストロワヤとかだったけど、考えてみれば「ソ連」の酒だ。そして、最近は欧州の各地でウォッカがつくられていて、プレミアムウォッカと呼ばれるカテゴリーも生まれてきた。
そのきっかけというのは、『誘うブランド』という本を読んだことだ。ブランドを巡る心理面からのアプローチの本だが、冒頭に2つのウォッカのブランドについての消費者リサーチの話がある。
そこに出てくるのが、グレイグースとケテルワンというウォッカ。読んでいるうちに飲みたくなり、ちょっと迷ってグレイグースを選んだ。
昔に、というか現在でも飲める普通のウォッカとは全く違う。酒として、というより液体としての完成度が高い。ストレートで、そのまま口に含んだ時のまろやかさに驚く。 >> プレミアムウォッカの危ないまろやかさ。グレイグースの続きを読む