新年を迎えて不満をのたまうのもどうかと思うが、いきなり元旦が日曜日で明日が振替休日というのが「出落ち感」もはなはだしい。
最近だと2012年がそうだったようだが、第一週をコッソリ乗り切って三連休を目指すのが吉、ということか。
昨年は自分なりにいろいろと変えてみた。できる限り増やしたことがあって、1つはブログの更新。5月の連休前まで毎日書いてみて、その後も平日は殆ど書いた。書評や舞台評なども加えてみた。
もう一つは、舞台に行くこと。結構行ってたつもりだけど、時間を見つけて1人でフラリと行く機会を増やした。全体としては相変わらずオーケストラが多かったけど、ピアノソロや室内楽のように小ホールの静かな演奏に惹かれるようになった。
能楽は月2回以上は行く習慣になって、落語は相変わらず。といろいろ勘定すると、64回だった。まあ、仕事でもないんだからこのくらいだろうか。
ちなみに映画館へ行ったのはゼロだった。前年がスターウォーズの1回だから、まあだいたいそんなものなのだ。
旅で印象的だったのは、初夏の五島列島。かねてから行ってみたかった教会めぐりができて、その時の一枚を年賀状にした。
仕事では、日経ビジネスオンラインに「ミドル世代のキャリアのY字路」という連載を4月から始めた。隔週とはいえ、連載なんてできるのかと思ったが、始めてみると、まあどうにかなって来年も書こうと思っている。
というわけで「書くこと」に力を入れて、今月には久しぶりに単行本も出す予定だし、その次も着手してるんだけど、勉強する時間が思うようにとれない。
新しい本よりも、しっかりと古典を読みたいのだが、どうにかならないんだろうか。
そういうわけで、とりあえず始めてみたのが「冬でも朝型」だ。もともと朝は早いのだが「暗いうちに起きるのは嫌」という性格だか体質のせいで、夏や5時台に起きても冬は7時くらいまで寝ていたのだ。
夜ふかしが苦手という意味で「朝型」と自称していたのだが、秋の彼岸の頃から、ダラダラとなってきて当時の頃には単なる「昼型」だったのだ。なんと適当な。
というわけで、この12月くらいから「暗いうちに起きる」を始めてみた。通勤する人なら当たり前なのかもしれないけど、「勉強するために起きる」というのは書いてみると偉そうだが、実際は「あ、そうだメールの返事しなきゃ」とかで結構時間が過ぎていく。
でも、年初だからできないことでも書くのだ。今年は早起きして勉強するぞ。