2016年07月アーカイブ
選挙が終わった。
いまの日本の課題山積み状態で、改憲手続きをすることには反対だ。おそらく重要な政策立案が停滞して先送りなるからだ。
だからといって、最近の野党とその支持勢力が「お前らわかってないけど大変なんだぞ」的に、どこか国民に説教している感じはどうしても馴染めない。
「改憲勢力2/3超」とはいえ、いまの手続法だと、そもそも条文ごとに国民が賛否を示す。そう考えると「改憲」を丸ごと否定するのは、実はどこかで国民を信頼していないように感じてる。
それがこういう結果になっていると思う。そして、野党勢力に足りないのは「想像力」だろう。
そもそも、国政レベルで与党は3連勝してきて、安倍内閣の支持率も相当に安定的だ。そういう中で野党勢力に必要なのは「支持者の気持ちを想像する力」だろう。彼らの気持ちを変えなければ、ずっと少数派なのだ。
なぜ、ここまで想像力がないのだろうか。そして、一部の人は思い通りにならない選挙結果を呪詛して、現実をみない。
1つ気になるのは、昨年の安保法案の際の国会デモだ。今回の野党共闘のきっかけにもなったようだが、あそこに勘違いのもとがあったと思う。 >> 野党勢力に決定的に足りないのは「想像力」だと思う。の続きを読む