2016年01月アーカイブ
宜野湾市長選挙の結果が報じられていた。こういうニュースを聞いた時には、まず最終得票数を探すのだが、意外と報道のサイトに載るのが遅かったりする。昨日のNHKなど、両者とも1000票で当確を出していて、そのあとはいわゆる「政局分析」になる。
官邸の反応や、今後の政治への影響や夏の参院選がどうしたとかなんだけど、どうして票の分析をしないんだろうか。
これを見ると、今度の選挙が意味することが分かると思うのだ。
宜野湾市の選管が発表した数字を見てみよう。自公の推した候補は4年前と同一の現職候補だ。一方で野党系は候補が変わっているのだが、99票の増加でほぼ横ばいだ。
一方で、与党系の候補は6,000票以上増加している。投票率が、63.9%から68.7%に増加したと報じられたが、投票率の増加分がそっくり与党系に流れているようにみえる。 >> 宜野湾市長選挙で報じられない単純な数字。の続きを読む