※このエントリーには「スターウォーズ・フォースの覚醒」に関するネタバレがあります。閲覧の際はご注意ください。
スターウォーズの最新作を見た。作品にはいろいろな意見があるだろうが、僕としては十分に楽しめた。しかし、気になるのは共和国軍の人材と組織である。今回は相手の杜撰さに助けられた面もあるが、このままでは、どうなるのか。
というわけで、年末年始の休みを利用して共和国軍への提案を考えてみたので、拙速な感もあるが、説明したいと思う。
========================================================
まず、最大の問題は将来を嘱望されている若手の流出ではないでしょうか。アナキンのダークサイド転落という痛恨の事例があるにも関わらず、今回も同様の状況が混乱を拡大させています。
これは、コア人材ともいうべきメンバーのモチベーション・コントロールの問題でもあり、若年時からの業務付与から見直す必要があります。
また、「フォース」に代表されるスキルの属人化も問題かと思います。たしかにこの能力には生得的な面が強いものの、その保有者の発掘についての組織的対応が遅れています。そして、その能力を発達させるための体系もありません。
そのように考えると、現在の課題はこと人材面だけにとどまらず、組織ビジョンに関わるのではないかと思われます。果たして、今後の共和国軍はどうあるべきか?という方向性がリーダーによって明示されていないことが、若年層の離反の潜在的要因かと思われます。
そこで、本日はこのような現状を踏まえた上で、共和国軍の将来についてご提案申し上げます。 >> スターウォーズ「共和国軍へのご提案」の続きを読む