自分の言葉に自信を持つのは難しいが、謙虚であり続けることはさらに難しいようだ。
結構前の話だが、とある若い社員が「絶対」という言葉は使わないようにしていると言ってた。
「そうか、それはいいことかもね」
「ハイ。絶対に言いません」
というわけで、言葉というのはいろいろと難しいが、なんでそんなこと思ったかというと、facebookが結構高齢化していて、若い人が離れているというニュースをちらちら見るからだ。(結局このニュースにあった「よくないね」は見送られるようだが)
これは実感としてもわかる。学生を対象に接触メディアと頻度を毎年尋ねているが、facebookのアカウントは持っていても、自らエントリーすることは全くないという学生も多い。数年前のmixiの状況になっている気もする。
レポートなどでメディアプランを考えてもらうと、今年からinstagramが急増している感じだ。学生だけではなく、20~30代でもアクティブユーザーは減少している気がしている。
さっきの記事にもあったが、facebook上ではニュースのシェアがたしかに増えている。妙な占いや、「いい話」は、まあいろいろと理由もあり減った気もするが、その代わりストレートなニュースが目につく。
それも「動物が駅長を務めてます」、とかではなくて政治が絡むものが増える。こうなると、中高年の独壇場になる。
なかには、特定のニュースに執着して、出所の怪しいものまでやたらシェアする人がいる。STAP細胞の時に気になったが、同じ人が五輪エンブレムで大活躍していた。 >> 若者のフェイスブック離脱は、中高年の「断言」が理由なのかな?の続きを読む