2015年09月アーカイブ
考えてみると、結構いろんな会社に行っているので受付やロビーもさまざまだな、と思う。20年以上前だが、支社勤務の頃は「スリッパ」を出すようなところにも行った。
最近振り返って思うのは、会社の受付やロビーというのは、その会社の体質や置かれた環境を象徴しているように感じるんだよね。
で、ちょっと特徴的なところで3つばかりのタイプを挙げてみようかと思う。
■ 大学病院タイプ
もう、「順番に待ちなさい」という感じで、もちろん大企業に多いし、寡占型の業界に目立つと思う。当然にお役所的だ。
待ち合わせの椅子が、一列でみんな同じ方向に向いている会社もある。まさに、大病院で支払待ちの番号を呼ばれる感じだ。昔、官製通信企業のロビーに「お客様が輻輳している際には~」という掲示があって話題になっていたこともある。「輻輳」とは通信の混雑状況を表すので、普通人には使わないわけで。
そういえばとある企業では並んだ挙句に、持ち込んだパソコンのシリアルナンバーも書かされて、USBなどは「お預かり」だった。ところがこの企業では後に、外国人社員が機密事項を持って消えてしまったという事件で大騒ぎになる。内には甘かったんだなあ
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