まあ、その時期は会社によって違うけれど、今年の新入社員も配属されたんじゃないだろうか。「今年の新人のタイプは~」という記事もなくなって、まあ、あんなのは「今年のボージョレーヌーボー」と同じで、というかあれ以上に意味がないでしょ。
ブドウは気候で毎年変わるけれど、人の特性が毎年コロコロと変わるわけでもなし。まあ、それはいいとして。
職場にはいろんな人がいて、新人はもちろん若い社員はその「生態系」に溶け込むのに大なり小なり苦労する。肉食やら草食やら、いろんな人がいるわなんだけど、悩んじゃう若手の多くは「言葉」に引っかかってることが多い。
「こんなこと言われた」という言葉で、やる気になれば、鬱々としちゃうこともある。
意外かもしれないけど、「相手が傷つくかも」という覚悟で出された言葉は、結構後腐れがない。「オマエ、全然できてない!何、勉強してきたんだ」とか、大概それは事実なんで、反論しようもない。傷ついても治る傷だ。
ややこしいのは、先輩が「俺が上位だ」「私が先輩よ」ということを知らしめようする人たちかな。流行り言葉にもなった「マウンティング」みたいなの。
そんな人たちが使いたがる妙な表現がある。
「オマエ、あれ評判悪いよ」
という感じの言葉。「あのやり方は、よくないよ」と言わない。「評判悪いよ」と言う。いるんだよ、たまに。 >> 「オマエ評判悪いよ」とかいう先輩社員は、ダメだとおもうわけ。の続きを読む