2014年09月アーカイブ
テレビを見ていたら「マイナス5歳」というコピーの化粧品のCMが流れて、ふと気づいたら別のCMも「マイナス5歳」でこっちは下着だった。化粧品の方は花王ソフィーナのプリマヴィスタで、下着はワコール。
一体、「マイナス5歳」に反応するのは、そもそも何歳かと思っていたら、小泉今日子が出てきて「48歳」といきなり言いだした。これはコーセーのエルシア。
どうして、女性向けの美容系製品は、ここまで年齢をテーマにするようになったんだろう。しかも、相当に直截的な気がする。
そして、きわめつけはSKⅡの桃井かおりだ。綾瀬はるかとのやり取りのあとで、「これで63、悪くないと思うわけ」の決め台詞。
面白いと思うのは、化粧品の効果や特徴も訴求はしてるけど、もはや重要なことはズバリ年齢ということになっている。マイナス5歳という数値目標とか、タレントが実年齢言いだすとか、既に女性誌などではよくある特集の切り口だったけど、CMにまで一気に溢れてきたように感じる。 >> 「マイナス5歳」があふれて、48歳か63歳とか、女子期間はどんどん伸びるし。の続きを読む