2013年10月アーカイブ

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また、偽装だ。また、というより久方の偽装ニュースという感じだ。
いつ頃だったかな、と思って調べると2007年だった。ミートホープに端を発して、「赤福」「白い恋人」と続いた。
やっぱり、というか今年が2007年に似ているということを書いたけれど、こんなところまで似ているとは、とちょっと驚く。
以前も出した写真だが、今年の5月の日経を電子版で読んだ後に、たまたま出てきた古新聞が酷似していて驚いた。簡単にいうと、ちょっとした”プチバブル”な感じが似ているのである。
「バブルへGO!」という映画も2007年で、アラフォーとかもこの頃から出てきた言葉だ。
いまはプチバブル、というほどでもないがリーマン・ショック以降では一番浮かれているとは思う。じゃあ、なんで偽装が出てくるんだろう?
ここから先は、仮説というより全くの思いつきなので、あまり突っ込まないでほしいのだけど、このプチバブル的な気分と関係があると思うのだ。
今回のホテルのメニューが発覚した経緯はよくわからないのだが、2007年の一連の事件は内部告発だったと言われている。まあ、そうでもなければ出てこない話だ。
「ちょっと景気がよくなったので、調子に乗った」とか「それなのに現場は大変になるばかり」というバランスの崩れが起きて、いろんな不祥事がばれていくのだと思う。

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