2012年10月アーカイブ
というわけで伝統的マスメディアの問題を考えてみたんだけど、みんな「テレビ離れ」って言葉は聞くよね?(一同頷く)でも、一方でテレビを見ている人は結構多いし、視聴率で1%と言っても普通の雑誌以上の視聴者がいることになる、という話はしたよね。
では、広告メディアとしてみた時にテレビの価値ってどうなんだ?という話。
じゃあ、この講義は少人数だから、前から順に一人ずつ答えてください。
質問は、「どんな人がどんなテレビ見てるか?」です。はい、前から
『主婦が、昼から午後にかけて』ドラマとか?『はい、あとワイドショー的なニュース』なるほど
『高齢者が…』いつ?『うーん、一日中』夜は?『早寝だから深夜は少ないかな』
『大学生』自分達じゃない、いつ頃?『11時以降の夜かな』 だろうね
『会社員…』いつかな?『朝見て…あとはいつだろ。夜中かな?そんな時間ないか』
『小学校の高学年』何で?『自分が高校の頃見てたものに弟とかやたら興味示してた』君は?『やっぱり一番見たがったのは中学までかも』
『子ども』どのくらい?『幼稚園とか、朝からアニメとか見る』多いよね、休みの日とか
たしかに、こんな感じの人がテレビを見ているかな。
じゃあ、もう一度黒板眺めてもらったうえで次の人に質問。
「いまの日本で、テレビをたくさん見ている人って”どんな人”?」