マーケティング、キャリアのことから雑記まで書いております。
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僕の十年以上年配の方と話していると「鶏肉が苦手」という方が稀にいる。どうやら、幼い頃に、首を刎ねるのを見たことが強烈な印象になっているという。僕なんかにとっては、全く別世界という感覚だった。 最近話題になった「普通の女子が鴨を絞めて、お雑煮にしたお話」というのを読んで、そんなことを思い出した。これは、自分には出来ない。言い訳はいろいろあるが、まずできないと思う。 彼女のことは知らなかったのだが、こんなインタビュー記事が紹介されていて、それも面白かった。そして、こんな言葉が印象に残った。 「そうなんですよ。私はお金が中心の世界からそろそろ降りたいなと。もうレースにはついていけないんですよ。見えてるゴールがあまりにも残念すぎるというか、全く私が望んでないものなんですよね。私はもっと等身大で人間らしく生きたいし。」 いろんなことを考えさせられるインタビューだった。 それは、時代の気分だろうし、似たような感覚になる人は多いようだ。しかし、その一方で、僕はまだ「お金が中心の世界」から降りることはできない。それは、お金が必要なことはもちろんだが、降りるほど強くはないからだ。 実は、お金というのは「弱者の味方」という面もあると思っている。
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